ハイパーなスタンプー娘ｘ２ーとタカビーなヨーキー娘と意味不明な超デカボル娘

ダイヤさんの右足は特に何も変化なく、（良くはないけど、特にひどいわけでもない）
穏やかな毎日を過ごしてきました。
が、土曜日（２日前）から、いきなり悲鳴を上げることが度々起こり、
心配していました。（散歩を控える、１日２回の鎮痛剤などの対処で）
しかし、立ったり、おしっこをするにも悲鳴を上げるようになったので、
じっくりと観察してみると、
どうやら、腫瘍のある右足ではなく、左足なのです。
「やばいかも...」
ママの直感ですが、嫌な予感がするので、
昨日、病院へ行ってきました。
もちろん、触診で悲鳴を上げているので、もう、レントゲンはできません。
先生は私が考えていたことと同じことを考えているようで、
今週はトイレ以外の運動なし、鎮痛消炎剤で様子をみて、
痛みが引かないなら、ステロイドに移行するそうです。
で、それでもダメなときは、
車いす、または安楽死を提案すると二ことです。
３本足のだいやにとって、もう１本失うことは終わりを意味すること。
とてもショックなのに、
不思議と、一番最初に「癌」と告知された時の方がショックでした。
涙も出ず、冷静に彼女を見つめることが出来ました。（無な感覚です。）
リンパに転移した彼女に車いすの選択は、正直無いでしょう。
ダイヤはあきらめてくれるかな？？

昨日息子の壮行コンサートに行ってきました。
コンサートの前に教授のレッスンがあって、
いい状態???いいえ、そうでもない状態になって出席しました。
息子の言い訳
１．当日の弱音ペダル追加に心がそっちに行ってしまった。
　　（たわけ！）
２．テンポが速くなっていると言われ、気にしてしまった。
　　昨日バレンボエムのCDを聞いたから。
　　（そのくらいで影響されるな！）
３．思っていたより、小学生がうまくて、ここでしくじったら格好悪いと
　　焦ってしまった。
　　（練習不足だ！）
　ってなわけで、最悪な出来。担当の先生は後ろの席で怖～いお顔で見ていました。
　　（ああああああ！）

家に帰って反省会をしようと思ったら、バカ息子、
「あー疲れた。ゲーム、ゲーム」
だって。あれだもの。もう駄目だ。
ちなみに教授からレッスンの時、「大学でイベントがあるから、来てくださいね。」って
笑顔でチラシもらいました。
そこには教授のお写真が.....（笑っております）で、ネットで申込みするわけ。
住所、名前入りで。だから行かないと.....まずい。
同日、息子の英検の２次試験日なわけで、さあ、どうする!!!

CTスキャンから２週間、やっとダイヤさんが元気になりました。
長かった!!
検査のために縛られていた為腫れあがってしまった足もようやく元に戻りました。
（検査が怖い!!）
先日、ブログでお知り合いになった方からお電話があり、
ネットからと遠いところにいたようで、ダイヤのことを知ってびっくりしたと、
大変心配していただいたそうで、すみません。
ダイヤはこの通り、元気です。
「生があれば、死がある。どのように生きたかが、問題で、
どれだけ長く生きたかではない。」
な～んて、柄にもなく真面目に語ってしまいました♥
恥ずかしいです。
話変わりますが....
そう、近所にノラ猫さんがた~くさんいます。
きれいな真っ白でsky blueのお目目の子も何匹かいます。
動物愛護の方でしょうか？一時、保護して、避妊手術をして、また元のところに
戻されましたが、（手術の証拠に耳の先端を切ってある）
昨日、真っ白な子猫が居るのを見かけましたよー。
パパさんは知ってたらしく、首をかしげていました。
「避妊手術をしたのに、子猫が４～５匹生まれてたぞ。」って!!
新しい命、きれいな子達よ。誰か飼ってくれないかな？？？

今月（１０月）は本当に忙しいんです。
ダイヤの病院、検査から始まりました。
ウィークデイは家のことと、仕事。
週末は下の息子のピアノで、全部潰れます。
音大教授のレッスン２回、本選出場者のために壮行コンサートに出るので、
その準備。教室では本選出場者が一人でも多くコンクールで勝ち抜く為に、
小ホールのグランドピアノを無料で２時間貸し出してくれるので、
ホールに通いながら、息子を塾へと、英検会場にへと
ママさんは完璧にアッシー君です。
ママが忙しくしていると、なんと今度はエルさんのお尻が爆発！
肛門腺が破裂してしまったのです。
で、また病院。
今は薬を飲ませながら、彼女はおむつ生活です。
ああああああなんてことでしょう。

先日高度医療センターから電話があったそうです。（パパさんが対応）
ダイヤさんの検査の結果を見て腫瘍科の先生が「手術しましょう！」
ですって。
要するに、断脚と骨盤の一部を切り取る、リンパも取り出して、
７時間以上かかる大手術を予定している。ですって。
あり得ない！！
足と骨盤とリンパを切除って、一生おむつで、寝たっきりじゃない!!
生きてればいいってもんじゃない！
尻尾も動かなくなるって。
呆れました。
ダイヤはそんな体になって少しでも長く生きたいと思うでしょうか？

これらはダイヤの後ろ脚
何でもない左足とむくんだ右足。
このむくみは多分長い時間CTスキャンを撮るために縛られていたからと
思われます。(こちらの獣医曰く）
全身麻酔のためダイヤ自身には痛みはなかったのかもしれませんが、
体に記憶された検査の証。
無理やり足を引っ張られ、骨盤にくっついていた腫瘍がはがされたのでしょうか？
検査から４日たった今日でさえ、右足はブラブラで、指の先まで腫れあがり、
熱があるのか、ぐったりしていて、食事もままなりません。
排尿、排便の際、歩くと、足が変な方向に揺れるので、
これが本当に足なんだろうか？と、首をかしげる私。
誰よりも早くドックランで走っていた足は、
もう、死んでしまいました。
きっと私以上に、ダイヤは悔しくて、悲しんでいるのでしょう。
いつもは絶対に、どんな時でもアズやエルと散歩に出ていたのに、
玄関まで出ると、悲しいまなざしで、彼女らを見送ります。
歩けないから....
軟骨肉腫はゆっくりと体をむしばんでいく癌です。
じっと私を見つめるダイヤの目が、辛いです。