ハイパーなスタンプー娘ｘ２ーとタカビーなヨーキー娘と意味不明な超デカボル娘

１２月１１日は去年ダイヤが天に召された日。
この日は静かに、穏やかに家族そろって過ごしたいと思っていました。
が、　　無理でした。

この日は３男坊のピアノのレッスン日。
音大教授のレッスンを月１でお願いしています。
もうすぐで２年にもなりますが、成果は....分かりません。
先生のレッスンはとっても素晴らしく、大変満足しているのですが、
問題は我がバカ息子。
怠け者で、練習嫌い。だからコンクールも毎年途中でお終いになる。
しかし今回、彼が目指しているのは音高受験。
あっという間に、１２月ですよ。
受験日は、３月２，３日の両日。あと、２か月しかありませんよ!!
先生も来月からextra lessonをしてくださる予定だと言ってくださいましたが、
１月は私立受験が２日間ほどあり、私も英検の試験管をすることになっており、
日程が合わず！！どーしよう(T_T)
なのに、本人、ドラマに、ラインに、大忙し。
声をかければ、お腹がすいた。成長期だからね(笑）

ダイヤ！ごめんね。君を想っていることは変わらないけど、
ママさんの居る環境はあまりにも悪い。
毎週金曜日に百合の花をダイヤの写真の横に飾って、手を合わせるだけで、
しばらくは勘弁してくださいね。

先週末、疎遠になっていた親戚の家に行きました。
疎遠の理由は、何しろ血が薄くなってしまったからで、
詳しく述べると、私の祖父（戦死）の兄弟(長男宅）、
要するに祖父の本家に行ってきたんです。
実は３０年ほど前におじさんは亡くなっていますが、私が小さい頃、何度か
こちらのお屋敷（何しろ大きい）にお邪魔し、おじさんにはかわいがってもらった
記憶があります。母屋のリビングには珍しい花の絵が描かれたピアノがあり、
当時は生徒さんがおじさん宅に沢山習いに来ていたそうです。

それをなぜか今になり思いだし、ピアノをやっている息子に話したところ、
「見たい!」「触りたい!」「写真を撮りたい！」ということになり、
母に昔の年賀状から住所、電話番号を調べてもらって、３週間かけてやっと
ピアノに再開できたのです!(^^)!

主を失ったピアノは現在冬眠中だったようで、ひっそりとあの大きなお屋敷の
リビングにありました。
昔のままで、懐かしくて、ちょっとセンチメンタルになりました。
誰にも触られることなく、音色は昔のままのようにも感じられましたが、
実際は調子外れた音と、切れた弦のため音の鳴らない鍵盤がありました。
実はそのピアノは日本に３台しか存在しない貴重なピアノだったそうで、１台は
天皇家に、もう１台は仙台に（地震と津波にやられてなければ）、そして祖父の
実家にあるだけだそうです。
絵柄は薔薇と百合と牡丹だそうです。
楽器としての価値はもうないのでしょうけど、大切に守ってあげて欲しいと思いました。

一般的に子育てっていつまで続くんだろう？
いくつになっても子供は、子供、
大人になったって、自分の子供には違いないから、
心配だったりして、つい手を出してしまうのがきっと私のような
うざい母親なんだろう
我が家の３人息子たちは、世間一般に言うタイプの息子たちです。

なんでも思い通りになる長男
寂びしん坊で、変わり者の二男
甘えん坊で、要領のいい愛されキャラの三男
で、私のようにすぐ手を出してしまう末期的バカ親の母親の居る家庭の父親は
一般的に、無関心な父親が多いと思う。

まず、何がバカ親なのか？ちょっと反省するために、考えてみた。
自分のスチュジュール表は自分ではなく、子供の行事でいっぱいになっている。
よって、子供の数に関係なく、子供のスケジュールはほぼ把握している。
その反面、旦那のスケジュール等、全く知らない。
子供のためとならば、夜中だろうが、頑張ってしまう。
私の場合、先週は終電で足止めになった長男を車で迎えに行くとか、
夜中１２時過ぎに高２のバカ二男に、「明日の試験に全く間に合わない。」
と泣きつかれ、試験範囲の英語長文を全て和訳にして、朝までに仕上げておく。完璧！！
（ちなみに私の仕事は英語講師です）
これは、長男にもいやったことがある。
あ、そう言えば、読書感想文も、絵も随分描いて表彰されたな～。
行っていない体育際の感想文も私書いたわ......
いい加減これは子育てとは関係ない話になってしまったと思う。
でも、極端だけど、世の中の母親って、私みたいなタイプとその逆のタイプ
なんじゃないかしら？
いつまで続くんだろう？分かっていてやっているから、
重症、末期、なんだろうな～。

２１日に３男の合唱祭が終わりました。
息子のクラスが１位になり、学校代表として市内音楽会に進むそうです。
なぜかすごい盛り上がりで...
息子のクラスの発表の時、確かにかなり会場がざわついたのですが、
１位になって、大泣きする息子にクラスメートが胴上げをし、
床に落としてくれたそうです。
息子にとっていい言い訳が出来てしまい、
結局帰宅してからは全く自宅でのピアノの練習は無し

怖いのは、その後、
今は誰もがlineをする様で、息子のi -potからは音が鳴りっぱなし、
１０００人もいる大きな学校なので、いろいろつぶやくわけです。
で、最も怖いと感じたのは、
それに父兄であるお母さま方が参加しているということ。
息子も全部見ているわけではないけど、
もちろん自分のことがつぶやかれれば、気になるでしょう。
怖い世の中です。

日本全国でなぜか合唱祭が流行っているらしい。
いつから日本が合唱に力を入れるようになったのか？定かではないけど、
あちらこちらで合唱祭を行っているということです。
で、うちの３男もずっとピアノをやっているので、
目を付けられることになる。
小学校は小４～６年まで毎年学年代表で合唱祭で弾いていた。
中１の合唱祭で弾いて、中２は弾かなかった。
理由はつまらないから。
彼のわがままな行動は許されるはずがないのに、
なぜか、中３の今年は、音楽の先生に
「今年はあなたが気に入る曲を用意したから。」
と１曲、「校歌はぜったいよね。」と１曲、彼の居ない時に、学年合唱を１曲、
「男子による合唱もやろうよ！」と先生方に囲まれ１曲、「もう片方の学年合唱を
アカペラでやろうと思ったけど、これも伴奏を付けましょうよ！楽譜無いから
適当に作ってね。」と先週に１曲.....ということは合計５曲。（赤の★）
これは去年わがままを言って伴奏を断った先生方の復讐だろうか？
５曲の伴奏をこなし、伝説の男となるか？それとも、
風邪で休んで合唱祭をめちゃくちゃにする伝説の男になるか？
中学校の先生って、結構怖い！！（ちなみに彼が休んだ時の代わりは×）